シュガー&ミルク&ブラック 完結!!
まいど(°д°)ノ
長野は春+夏をすっ飛ばして秋になりました
しかもそろそろ雪が降る感じの
それくらい寒いです
気温自体は最低で3℃程度ですが、風が強く、体感はマイナスいってそうです
東北地方も冷え込んでいるようで、雪も降ったとか
このね、暖かくなったと思ったら、また急激に冷え込む――そして雪が降る
ノーマルタイヤで雪道を走るこの恐怖
雪国の人間にしか分からないこの春先の不安定な天気
方々、一度、経験してみるといい
さて、本日はサイトで連載していたサイバーパンクファンタジー「シュガー&ミルク&ブラック」が無事、完結しました
一ヶ月ちょいで全話公開という結構急ぎ足の更新でしたが、楽しんで頂けてしょうか?
ネタバレを含むあとがきなので追記で書きますので読むのは最終話=七話を読んだ後の方が良いかと思います
あとがきの前に、六話+七話の簡単な説明を
六話=ストーリー上、最大規模の戦闘を描き、覚醒者VS覚醒者も描く。日本国首相/国連事務総長も登場し、彼らとの出会いがシュガーをまた強くする
七話(最終話)=シュガーの持つ無限の可能性、彼女の背中を目指す仲間達。テロリストとの戦いは終わらない。今宵も嵐が吹き荒れる――
はい、ってなことで
まず、シュガー&ミルク&ブラックを最後まで読んで頂きありがとうございます
自身が書いた初の王道的?サイバーパンク長編小説でしたが、如何だったでしょうか?
王道と言いますか、攻殻起動隊の流れを汲むサイバーパンクと言うべきでしょうか
このサイバーパンクはなかなか複雑なジャンルでして、詳しくはサイトのコラムを見て頂ければ!!=宣伝
この作品はとりあえずサイバーパンクを書こうと思い、考えた作品でただサイバーパンクを書くだけじゃつまらない!!
じゃあ、ファンタジー要素を取り入れたらどうだ!?
ってことで作中にはフォースと呼ばれる超能力、或いは魔法の類を登場させました
しかし、ただSFに魔法を登場させても違和感が出るだけなので、科学的かつ幻想的に、SFの世界でも異端ではないように色々設定を練りました
結果――人類が潜在的に持つ能力で、脳の使用していない細胞の活性化で能力に覚醒し、機械の脳の補助でようやく扱えるじゃじゃ馬という設定が完成しました
世界観に関しては2015年――現実の数年先の世界が舞台ですが、科学技術の推移は十数年くらい先でしょうか
機械義肢/パワードスーツなどの工学技術/擬似脳などの医療技術などは果たして十数年で実現出来るんでしょうかね
作品の主軸であるテロリストとの戦い――発端となる様々な国際問題
これは21世紀以降のサイバーパンクの特色と言いますか、現実の延長線上で起こりうる問題を描いています
シュガー&ミルク&ブラックではテロリズムが多くの国で日常化し、被害が増す一方で、テロによって経済が回転している――二度の世界大戦下と似た経済状況を描いています
9.11も停滞していた経済を活性化させる為なんて陰謀論が実しやかに囁かれた時期もありましたが、その辺も設定に取り入れております
テロの発端として、格差問題/宗教問題/資源紛争などなど色々取り上げましたが、加筆修正するにあたり、見直したらまだまだ詰めが甘いなと実感しました
現実でも起こりうる問題を扱うことはそれだけ知識が必要であり、まだまだ知識不足だなと
しかし、シュガー&ミルク&ブラックを書き終えたことで少なからずステップアップ出来たと考えているので、次はこれ以上の作品を書いてみせます
ではまたいずれ、あとがきで会う日まで
2013/5/2 アーク
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