ゲームレビュー「Re;world Episode1」
醜い故に美しい――――人とはそういうもんだ(ドヤアアアアアアアァァァァ)
はい、アークです(°д°)ノ
ミュージックレビューは終わり、今回からゲームレビュー再開です
作品名=Re;world Episode1/サークル名=US8/ジャンル=ボイスノベルゲーム
主人公=和田御影は平凡な高校生活を送りながらも、二年越しの秘めたる想いを告げようと、悪友=海堂絵梨香+猪里浩二に背中を押されながら、想い人+準ヒロイン=辺保空に告白しようとしていた
そして、チャンスは訪れ、告白しようとした瞬間、世界は色褪せ/ノイズが混じり/果てしない吐き気+悪寒に襲われ、御影のそれまでの世界は崩壊する
何が起こったか理解出来ぬまま、自力で現状を打破しようとする御影はやがて世界の仕組みと自分がそれから解放された事を知る
人類は皆、生まれてから死ぬまで人生が記され『本』があり、その通りに生きている傀儡でしかない事を
御影はその『本』が原因不明で焼失し、運命から逃れた人類=イレギュラー
イレギュラーは世界を歪ます存在/故に御影は悪友であり、実は天使だった海堂=カディオに殺されかけるのだが、堕天使ベヌスによって救われる
そして御影は人類を神が定めた運命から解放する為に戦い出す――大まかなあらすじはこんなもんか
御影に次いでイレギュラーと化した準ヒロイン辺保
登場当初は何処か不思議さを醸し出したキャラクターだったが、イレギュラー後はツッコミ担当+アホの子と化す
作中、何度も御影達の命を狙う天使は一様に傲慢+醜悪に描かれている
残虐で怠惰的な一方で功名心+名誉に欲をかき、小物臭全開の台詞を吐きまくる
逆にイレギュラーと化した人達は人の弱さに心折れそうになりながらも必死に前へと歩もうとし、強さ+美しさが描かれている
双方は対照的に描かれ、身体的には天使>人類だが精神的には人間>天使といった所か
御影は言ってしまえば主人公に適した人物/熱血+感情的+ボケツッコミの両刀+天然のすけこまし
少々聴いていてムズ痒くなる台詞が多いが、それも魅力的
またこのゲームは全キャラにボイスが当てられ、ボイスがより登場人物の個性を強調している
ボイスも複数のキャラを演じる方もいたようですが、声の使い分けが上手く、中々迫真の演技でした
前述通り、準ヒロイン辺保はツッコミ担当+アホの子に加えロリ声とおまいらが好きそうなキャラクター
続いてイレギュラー仲間となる自宅警備員=野茂瀬俊=おまいら
駄目人間+オタク+ニート+引きこもり+良く叫ぶと一部プレイヤーは感情移入しやすいキャラクター
完全無欠のロリ=大坂伊那
小五+元気っ子+最近大人になったとこれもおまいらがすきそうn(ry
最後は真ヒロイン=青葉未来
毒舌+強がり+少々ツンデレ属性
後半の登場だが、準ヒロインの辺保を差し置いて御影となにやら良い雰囲気に/キマシタワー
そうそう、忘れてた/御影を助けた堕天使ベヌス
初登場全裸という度肝を抜く登場はインパクト十分/男口調+女王様気質+ドS
主要キャラクターは言ってしまうと受けの良いキャラクター達でボイスが個性を強調してはいるが、キャラクター性では少々個性に欠け気味
背景は実際の写真を加工し使用しているようで、現代を舞台にした作品なので世界観に溶け込みやすい良い要因になっている
キャラクターデザインは複数の絵師が担当し、大まかに人間側と天使側で絵師を分けている
割と複数の絵師がキャラデザ担当する作品はあるみたいだが、個人的に絵師は一人でキャラデザを統一した方が違和感が無い
また、人類解放を決意した以降の展開も、イレギュラーを探す/イレギュラーと遭遇/天使襲来/圧倒的な戦力差に挫けそうになりながらも恐怖に立ち向かう/ベヌス登場/天使撃退の繰り返しで少々単調気味
しかし、天使が大体極悪な性格+超絶小物の悪役の為、やられるシーンはまさしくm9(^д^)
プライドが高く傲慢/怠惰的/煽り耐性ゼロ/弱者にしか戦いを挑まず、強者にはへつらう
おまいらじゃn(ry
が中にはそれなりにそれなりにしっかりと天使やってる天使もいて
天界で最強と謳われる熾天使アーク
どうも俺ですヾ(°д、°)ノ/どうも今回は自分が使う名前に縁があるようだ
人を忌み嫌い、見下す性格は他の天使と変わらず、人の命を何とも思ってないが、知的で強者の持つ誇りを感じるキャラクター
が、物語を進めると解放されるオマケ=本編で語られないサブストーリー的な内容では、虫が嫌いだったり/酒に酔って愚痴漏らしたり/全裸晒したりと割と人間味のある一面も
エピソード1の最終話にて圧倒的な戦闘力でベヌス+御影達を蹂躙
そしてまさかのバッドエンドな展開で次回=エピソード2に続く形でエピソード1は終了
全体的にギャグ要素が強く、壮大なスケールの割には緊張感がさほどない/最終話は除く
また、人間=正義/天使=悪と明確なメッセージ性があり、人の弱さを描きながらも、天使の醜悪さで人の強さや醜い故に美しさを強調し、描いている
パッケージ裏にある六対一万という絶望的な戦力差を印象付けるメッセージ
作中では多くて20~30程の天使の軍勢は来るものの一万の軍勢が襲ってくるシーンは残念ながらなかった/最も、アークは単独で万軍以上の戦闘力を誇っていそうだが
プレイ時間は約12時間
ボイス付きの為、此処まで長いプレイ時間だったが、ボイス無しならおそらく3~4時間でプレイできる長さ
冬コミレビューでも述べたが、ボイスはノベゲーに蛇足か否か
個性という点では十分な威力を発揮するが、プレイ時間が長くなる欠点
これは議論の種になるので簡単に個人的意見と前置きを置いて/ボイス付きのノベゲーを自分は作らない
蛇足か否かは、正直まだ判断出来ないし、作品によってはボイスがあった方が良い味出す場合もある
この作品もキャラクター性で個性を少々欠く為、ボイスが個性の要となる
自分ではボイス付きノベゲーを作らないのは、サクサク出来るゲームがモットーであるから
或いは、ボイス無しでも超個性的なキャラクターを作れる自信から(どやぁぁぁ
自己陶酔はさておき
内容的には人の弱さ+強さ、成長を描く作風は自分と似ていて、好みであるしエピソード2でどんな展開になるは期待大です
しかも単純な人VS天使の物語ではなくて、何やら天使側で陰謀蠢く描写があり、予想外の展開が期待出来そう
ふぅ、やっぱゲームレビューは長くなるし、書いていて楽しい!!
今後もこんな感じでばしばし行きますのでよろしくお願いします
では今回はこの辺でノシ
はい、アークです(°д°)ノ
ミュージックレビューは終わり、今回からゲームレビュー再開です
作品名=Re;world Episode1/サークル名=US8/ジャンル=ボイスノベルゲーム
主人公=和田御影は平凡な高校生活を送りながらも、二年越しの秘めたる想いを告げようと、悪友=海堂絵梨香+猪里浩二に背中を押されながら、想い人+準ヒロイン=辺保空に告白しようとしていた
そして、チャンスは訪れ、告白しようとした瞬間、世界は色褪せ/ノイズが混じり/果てしない吐き気+悪寒に襲われ、御影のそれまでの世界は崩壊する
何が起こったか理解出来ぬまま、自力で現状を打破しようとする御影はやがて世界の仕組みと自分がそれから解放された事を知る
人類は皆、生まれてから死ぬまで人生が記され『本』があり、その通りに生きている傀儡でしかない事を
御影はその『本』が原因不明で焼失し、運命から逃れた人類=イレギュラー
イレギュラーは世界を歪ます存在/故に御影は悪友であり、実は天使だった海堂=カディオに殺されかけるのだが、堕天使ベヌスによって救われる
そして御影は人類を神が定めた運命から解放する為に戦い出す――大まかなあらすじはこんなもんか
御影に次いでイレギュラーと化した準ヒロイン辺保
登場当初は何処か不思議さを醸し出したキャラクターだったが、イレギュラー後はツッコミ担当+
作中、何度も御影達の命を狙う天使は一様に傲慢+醜悪に描かれている
残虐で怠惰的な一方で功名心+名誉に欲をかき、小物臭全開の台詞を吐きまくる
逆にイレギュラーと化した人達は人の弱さに心折れそうになりながらも必死に前へと歩もうとし、強さ+美しさが描かれている
双方は対照的に描かれ、身体的には天使>人類だが精神的には人間>天使といった所か
御影は言ってしまえば主人公に適した人物/熱血+感情的+ボケツッコミの両刀+天然のすけこまし
少々聴いていてムズ痒くなる台詞が多いが、それも魅力的
またこのゲームは全キャラにボイスが当てられ、ボイスがより登場人物の個性を強調している
ボイスも複数のキャラを演じる方もいたようですが、声の使い分けが上手く、中々迫真の演技でした
前述通り、準ヒロイン辺保はツッコミ担当+
続いてイレギュラー仲間となる自宅警備員=野茂瀬俊=おまいら
駄目人間+オタク+ニート+引きこもり+良く叫ぶと一部プレイヤーは感情移入しやすいキャラクター
完全無欠のロリ=大坂伊那
小五+元気っ子+
最後は真ヒロイン=青葉未来
毒舌+強がり+少々ツンデレ属性
後半の登場だが、準ヒロインの辺保を差し置いて御影となにやら良い雰囲気に/キマシタワー
そうそう、忘れてた/御影を助けた堕天使ベヌス
初登場全裸という度肝を抜く登場はインパクト十分/男口調+女王様気質+ドS
主要キャラクターは言ってしまうと受けの良いキャラクター達でボイスが個性を強調してはいるが、キャラクター性では少々個性に欠け気味
背景は実際の写真を加工し使用しているようで、現代を舞台にした作品なので世界観に溶け込みやすい良い要因になっている
キャラクターデザインは複数の絵師が担当し、大まかに人間側と天使側で絵師を分けている
割と複数の絵師がキャラデザ担当する作品はあるみたいだが、個人的に絵師は一人でキャラデザを統一した方が違和感が無い
また、人類解放を決意した以降の展開も、イレギュラーを探す/イレギュラーと遭遇/天使襲来/圧倒的な戦力差に挫けそうになりながらも恐怖に立ち向かう/ベヌス登場/天使撃退の繰り返しで少々単調気味
しかし、天使が大体極悪な性格+超絶小物の悪役の為、やられるシーンはまさしくm9(^д^)
プライドが高く傲慢/怠惰的/煽り耐性ゼロ/弱者にしか戦いを挑まず、強者にはへつらう
が中にはそれなりにそれなりにしっかりと天使やってる天使もいて
天界で最強と謳われる熾天使アーク
人を忌み嫌い、見下す性格は他の天使と変わらず、人の命を何とも思ってないが、知的で強者の持つ誇りを感じるキャラクター
が、物語を進めると解放されるオマケ=本編で語られないサブストーリー的な内容では、虫が嫌いだったり/酒に酔って愚痴漏らしたり/全裸晒したりと割と人間味のある一面も
エピソード1の最終話にて圧倒的な戦闘力でベヌス+御影達を蹂躙
そしてまさかのバッドエンドな展開で次回=エピソード2に続く形でエピソード1は終了
全体的にギャグ要素が強く、壮大なスケールの割には緊張感がさほどない/最終話は除く
また、人間=正義/天使=悪と明確なメッセージ性があり、人の弱さを描きながらも、天使の醜悪さで人の強さや醜い故に美しさを強調し、描いている
パッケージ裏にある六対一万という絶望的な戦力差を印象付けるメッセージ
作中では多くて20~30程の天使の軍勢は来るものの一万の軍勢が襲ってくるシーンは残念ながらなかった/最も、アークは単独で万軍以上の戦闘力を誇っていそうだが
プレイ時間は約12時間
ボイス付きの為、此処まで長いプレイ時間だったが、ボイス無しならおそらく3~4時間でプレイできる長さ
冬コミレビューでも述べたが、ボイスはノベゲーに蛇足か否か
個性という点では十分な威力を発揮するが、プレイ時間が長くなる欠点
これは議論の種になるので簡単に個人的意見と前置きを置いて/ボイス付きのノベゲーを自分は作らない
蛇足か否かは、正直まだ判断出来ないし、作品によってはボイスがあった方が良い味出す場合もある
この作品もキャラクター性で個性を少々欠く為、ボイスが個性の要となる
自分ではボイス付きノベゲーを作らないのは、サクサク出来るゲームがモットーであるから
自己陶酔はさておき
内容的には人の弱さ+強さ、成長を描く作風は自分と似ていて、好みであるしエピソード2でどんな展開になるは期待大です
しかも単純な人VS天使の物語ではなくて、何やら天使側で陰謀蠢く描写があり、予想外の展開が期待出来そう
ふぅ、やっぱゲームレビューは長くなるし、書いていて楽しい!!
今後もこんな感じでばしばし行きますのでよろしくお願いします
では今回はこの辺でノシ
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