3.11
あの未曾有の大震災から一年が経過しました
文字にすればたったの二文字で、思い返してみれば短い様に感じ、実際に生きるにはそれなりに長く感じた一年でした
未だに被災者の傷は癒えず、問題が山積みの状態ですが、日本人なら乗り越えられるだろうと思っています
無能な政治家をどうにかすれば
去年の今日は仕事を辞め、まだバイトもしていない身で家でまったりしていた所、長野でも揺れを感じ、テレビを付けたらそれはそれは酷い有様で
津波が押し寄せてくる映像もリアルタイムで観ていました
が、海の無い長野県と言う場所に住んでいる所為か、イマイチ津波の被害に実感と言うものが湧かず、何処か傍観者的な立場で映像を観ていた気がします
長野県に津波が来た日には日本どころか、世界滅亡クラスの天災なのでその時は死を覚悟しようとか、そんな感じに思っていました
翌日、長野でも震度六強の地震を観測し、自分の所は四弱程度だったと思いますがそれまで自分は結局の所、東北の方々=同じ日本人が被災していても傍観者だったんだと思います
長野の地震でも自分の所の被害は皆無に等しくやはり被災者って言うよりちょっと大きな地震が来たな程度の感覚でした
被災者が今も苦しんでいると言う事実は理解出来ても彼らの立場になれるわけないし、苦しみにも同調出来ないと思います
至る所で震災特番やらなんやら色々やっていますが、殆ど観ていません
忘れていけない事ですが、古傷を抉り返す事でもないだろうと
過去を思い出して悲観的になるより、同じ過ちを繰り返さない様にはどうするか――過去ではなく、現在と未来を観ろと
震災特番とか概要だけ聴くと他人の不幸で金をせしめようとする悪意だけが伝わってきます
まぁ、テレビは昔からそうでしたけどね、最近は特に顕著ってだけで
原発問題、汚染瓦礫受け入れ問題等々まだまだ問題は多く、震災の全てにケリが付くのは十年後か、あるいはもっと先か
ただ一つ言える事はこの多くの問題を次の世代に残すべきではない事だけ
自分を尻を子供に拭かせる事だけは絶対にしてはいけないと思います
去年の震災で亡くなった方の為に黙祷と傷癒えぬ被災者の為に祈りを
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