ゲームレビュー「無限夜行」
一人旅をする時はもっぱら車でヒャッホゥするアークです
皆様、旅は好きですか?
自分は大好きです、特に一人旅
自由気ままに車で目的地も無くフラフラするのが好きです
ですが最近旅に出ていない事に気づく/雪の所為
春先に、三連休くらい貰って何処かにフラフラと出掛けようと思います/出来れば東北辺りに
さて、前置きはこの辺にして、とりあえず、これで一旦最後になるゲームレビュー十八回目は前回の予告通り、くらやみ横丁様の「無限夜行」
この無限夜行はくらやみ横丁ことめめ氏がウェブ小説として公開していた作品をウミユリクラゲの丹酌氏と共同でノベルゲームにした作品です
いいね、羨ましいよ、提携作品とか!!ArkRiotも何処かと提携作品作りたいわ
その前に「怪-KAI-解」を公開しr(ry
まぁ、それは置いといて
主人公=悠太は兄と共に祖父母の居る田舎に向かう為に列車に乗った。しかし、乗った列車は普通の列車とは違う、「無限夜行」と呼ばれる闇の様に真っ暗な姿をした奇妙な列車
センチメンタルで、忘れていた子供心が蘇る様な、不可思議な日常と非日常の境を彷徨う物語
独特の色遣いのイラスト/豊富な一枚絵/見慣れた背景からアジアの雑踏とした市場の背景まで細部に至るまでこだわりが滲み出ていて視覚的に大いに楽しむ事が出来ました
反面、BGMはフリー素材が多く、少々個性に欠けていました
数々の布石もしっかり活きていてシナリオのバランスも良く、二度目のプレイの自分としてはこの布石がどう活きるのかとかを観察しつつ楽しめました
この物語の主軸に置かれているのは「旅と記憶」だそうで=クリア後のあとがきより
人は重圧から逃れるために何かを忘れて、忘れた何かを思い出す事によって大人になっていく
旅と言うのは大人になる為の媒体の一つであり、自分の知らない土地を訪れたり、過去に自分が居た土地を訪れたりする事によって何かを知り、成長していく
この無限夜行は主人公=悠太の成長の物語であるのかもしれません―――個人的推論
物語は主人公=悠太の一人称で進んでいきますが十歳とは思えない難しい言葉遣いで少々違和感を覚えつつも、もしかしたらこれは悠太が過去の事を思い出しながら話しているんじゃないかと邪推したり―――
プレイ時間は大体二時間弱
午後の優雅な一時にちょっとプレイしてみるのもいいかもしれません
さてさて、一カ月と一週間に渡り、冬コミで買った同人ゲームをプレイし、レビューを書いてきました
基本的に抽象的な表現でレビューし、内容にはほとんど触れずに書いてきましたが、完結している作品、未完成の作品含めて、どれもプレイして損は無い作品達でした
中には無料DL出来る作品もあるので興味ある方はサークル名か、ゲーム名でヤフればヒットすると思うので是非プレイしてみて下さい
このレビューが少しでも多くの人の目に触れ、果てはゲームのプレイする事を祈って
で、全体を通してですが、プレイした作品がノベルゲームが殆どを占めていました
製作の容易さ、物語やイラスト等―――製作者が一番見て欲しい部分にプレイヤーの目が行くという点を考えれば、ノベルゲームは同人作品としては最も良いジャンルと言えるでしょう
ただ、やはりゲームをやっていると言う感覚は薄いのではないでしょうか
俺自身はかまいたちの夜等のサウンドノベルが好きだったので面白くプレイ出来ましたが、通常のゲーム=アクションやRPG等をやり慣れているユーザーには少々退屈に感じてしまうかもしれません
技術的な面、製作時間的な面を考えるとメーカーの様なゲームを作るのはかなりの気合いと根性が必要ですが決して不可能ではないと思っています
まぁ、俺があまり買わなかっただけでアクション系の同人ゲームを作っているサークルさんもあるみたいですけどね
ゲームプレイとレビューの方は一段落しました
今後はとりあえず、「True End 名も無き英雄達」の修正作業を進め、一週間後に一話と二話を同時公開出来るように進めて行こうと思います
月初めに掲げた目標は絶対に達成するべ(°д°)!!
では今回はこの辺でノシ
ゲームレビューは終わったので更新の頻度が一気に落ちると思いますww
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