ゲームレビュー「僕らは灰色から始めた」
日本の秘境からどうもこんにちは
長野県民、変態代表アークです
土曜のこんな時間に珍しく更新します
前置きは何も考え付かなかったので省略するとして
十五回目となる今回は山海豚厨房様の「僕らは灰色から始めた」です
東大生でありながら就職に失敗し、地元の寂れた町に戻ってきた主人公=秋彦は古い友人との再会を経て、人生とは何かを見つめ直す―――多くの人間を巻き込んだ成長物語です
舞台は富山県高岡市/作者の地元と推測―――若者は都会に流れ、不況の煽りで町は錆びてれていく一方
フィクションではありますが、現在日本が抱える問題を高学歴浪人ニートと言う立場からリアルに捉えられています
立ち絵は無く、時折一枚絵が挿入される程度で基本は背景が広がるのみ
一枚絵を入れるなら立ち絵も欲しかったなと思う一方で内容の重さを考えるとむしろ無い方が重い雰囲気がより引き締まって良かったかもと思ったり
プレイ時間は三時間弱
二回も仕事を自主的に辞め、夢を追いかけている身としては中々、耳が痛いと言うか、むしろ誰しもが必ず行き当たる壁=就職に対する悩みや葛藤/学生の時の将来に対する不安やストレスと言うのがしっかりと描かれていました
東大を卒業していながら何年も浪人し、世間の目を気にする主人公等、個性豊かな登場人物達に感情移入する人は多いのではないでしょうか
会社を二回も―――しかも地元ではそれなりに有名な企業を二回も辞めているアークですが、今の所、人生を悪い風に観た事はありません
単純に、楽しければそれでいいと言う、場合によっては数時間説教されそうな考えを元に生きていて、年齢の所為もあるでしょうか、自由気ままな夢追い生活を満喫しています
何回もブログ等で言っていますが、人生楽しければそれでいんですよ、本当
まぁ、人類全員が俺みたいにお気楽だと色々問題あると思いますがwww
今はのんびり、同人活動と作家目指して頑張りますよ
では今回はこの辺でノシ
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