ゲームレビュー「蟲ノ目 第一章」
<●><●>み<●><●>え<●><●>る!!
自分でも意味が分からなくなってきているアークです
前置きは良いから八回目に行っちゃいましょう
今回はヨツツジエコー様の「蟲ノ目 第一章」
此方の作品は伝奇ADVと言う事で日本古来の民俗伝承がシナリオの主軸に組み込まれています
舞台は日本の何処かの盆地―――おや?そういえばアークが住んでいる場所も盆地だな
作中に唐突に現れる地名=長野県―――地元ですか(°д°)!?
主人公である二条久保は親友である三荊という少女と共に刑部村と言う村に訪れ蟲毒と言う異能者同士のバトルロワイヤルに巻き込まれ―――そして自身も内にあった異能力に目覚める
物語は主人公である二条久保の一人称で進み、感情移入はとてもし易いです
作中で使われる背景にはもの凄い既視感を覚えました=おそらく長野県の至る所の写真を用いたと推測
寂れた無人駅のホーム/森に囲まれた峠道/山/川/その他色々
これだけ聴くと長野県って完全に秘境だよね―――ってか秘境
陸の孤島を揶揄されるだけあって交通の便は他県に比べて不便極まりなく(以下略
まぁ、地元を舞台にした作品に出合えたのは割と嬉しく、そもそも長野県はホラー的なゲームの舞台にし易いのではないかと思ったり
おっと話が脱線=いつもの事
表情/服装/姿勢とかなり豊富なキャラクターイラスト
美麗な背景―――地元びいき
ボリュームもかなりあり、四時間近く掛かってクリアしました
独特の言い回しの言葉は伝奇と言う世界観にピッタリでした
内容としては続きが気になる作品です
ただ、展開がかなり急で、中盤辺りから終盤は一体何が起こったのか(°д°)?状態でした/伏線も幾つか回収されないまま
中盤からのバトルロワイヤルが始まってからは冒頭で強調された民俗伝承と言う部分が影を潜め、バトル色の強い作品に様変わり
キャラクター一人ひとりも中々魅力的でしたが急展開と相まって魅力が十分に引き出せないまま終わった感があります
異能者同士のバトルロワイヤルと言う事で登場する異能力は規格外の物ばかり/作中の表現を観る限りではノーリスクハイリターンの能力
随分前にツイッターで呟いたりしましたが、強大な能力には同じだけの対価があるべきだという考えが俺の中にあるので、その部分に対しては酷評になってしまいます
次章に続く物語の終わりも某魔法少女を思わせる突拍子もない展開
四部作と言う事でこの後の展開がどうなるか、一章で見せた急展開が丸々伏線となるくらいの展開を期待しましょう
他の作品に比べ、かなり酷評気味のレビューになりました
しかし、設定は厨二心を擽る設定で、民俗伝承を今後の展開にどう絡めていくか、とても楽しみです
さて、多分明日も一作はプレイする予定なので同じようにレビューを記事にします
では今回はこの辺でノシ
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