ゲームレビュー「Pacifista」
犯人は、僕だ!!※直後に刺されます=バッドエンド
はいまいど(°д°)ノ
上のあれは分かる人には分かるネタですね、はい
12月も気づけば明日で半分が終わります
なんか、今月めっちゃ早いな・・・
残り2週間で全部レビュー出来るのか甚だ不安ですが、まぁ、なんとかなるかな
ってことで今日も張りきってレビューしちゃうよ☆/キャラ不安定
作品名=Pacifista 天国の番人/サークル名=BAMBOO/ジャンル=ミステリーADV
ミステリーです
自分がもっとも苦手とするジャンルのひとつです
金〇一/バ〇ローとか読んでも最後まで犯人が理解出来ない程度の推理力の自分ですから、難易度に関しては激高!!
主人公=ひーくん/ひいすけ――様々なあだ名で呼ばれているが、本名は不明の主人公は未成年脱獄禁止法と呼ばれる物騒な条例が施行された地方都市=海神市を舞台に、蔓延する怪談/都市伝説/噂/事件に挑む
時代的にはスマフォを使う描写があったので2000年代のようだが、主人公は携帯電話のことを知らず、おそらくインターネットすら知らないと思われ、都市外の世界の情報が未成年に殆ど開示されないようになっているようだ
隔絶された社会に反旗を翻した一部の未成年の輪に主人公は加わり、都市から脱獄する目標を掲げる
主人公以外は女性キャラクターが多く(立ち絵キャラは女性しかいない)、色々個性が強い――メイド服で腰にシザーマンも真っ青な巨大な鋏を持った者/猫の頭をしているにも関わらず、誰からも訝しがられない者/電柱引っこ抜いて片手でブン投げる者――普通が来い
ただのミステリーではなく、ファンタジー的な要素が含まれ、冒頭は人外+人間VS人外+人間のバトルで始まります=回想シーン
物語が進行すると推理パートに突入し、日常パートで得た情報を元に真相を解き明かす
解決に必要な情報は作中で全て開示され、情報の再閲も可能
おそらく推理モノが得意な人はすいすい解ける難易度かと思いますが、自分は漢らしく、勘+ローラー作戦で推理パートを突破しましたが、選択肢以外に自ら単語を入力する場合もあり、詰みかけました
更に推理パート後の解決パートでは時間制限+お手付きNG+妨害有りの鬼畜仕様の選択肢もあるもんだから、大変だった
推理パート+解決パートはエフェクトにこだわりがあるようで、かなり気合が入っていて、そういうのをあまり気にしない自分もその完成度に思わず唸りました
キャラ絵も淡めの色遣いで表情差分もあり、怒りマーク/ビックリマークなどのエフェクトと相まって感情豊か
一枚絵がまた初めて見るタイプ=コマ割り/漫画の下書きのようなラフ画
最初は(°д°)?みたいな表情をしたが、慣れると個性的で良い味を出しているように感じた
ストーリー自体かなり長いようで、まだCHAPTER1-2までしかプレイしてないが、8時間くらいプレイした
長い分、ストーリーもかなり考えられた内容だと思うが、いかんせん、世界観が掴みづらい
基本、一人称で物語は進むが、複数の視点に切り替わる
切り替わる度に日時+場所は表示されるが一人称の為、単語の説明が不十分
作中で出てくる事件/組織/事象に対して説明までライムラグがあったり、説明がされないまま終わるので推理+世界観の両方に頭を使う
冒頭で派手に登場し、作中でも度々出てくるスタンドのような存在も謎のまま
更に登場人物も抽象的な言動が多い=ミスリードレベル
言ってしまえば推理に集中出来ない
CHAPTER1-1ではプレイヤーはかなり置いてきぼり状態で、終盤で漸く作品の輪郭を掴んだ程度
シナリオ自体はかなり面白いが、掴みにくい部分で損をしている
だがそれ以外に関してはかなりクオリティは高い
推理も情報を丁寧に紐解けば、しっかりと解決出来る/自分は無理矢理解いたけどな
キャラクター性も良いし、文章レベルも悔しいがかなり高い
特筆すべきは先に書いたが、推理+解決パートのエフェクト
パッケージに書いてある――推理を、武装せよの言葉通り、斬撃/銃弾エフェクトで推理と言う行為を視覚的に表現しているし、歯車を用いた制限時間表示とかは実に素晴らしかった
まだまだ先の長い作品だが、続きが楽しみである
久々にゲームをしたって満足感に浸れた
しかし、あれだね、推理モノ書く人ってどうやってストーリーを構築しているんだろうね
機会があれば是非、話を聞きたいわ
推理モノを書きたいとかじゃなくてね
伏線とかの置き方で、勉強になると思うんだわ、うん
では今回はこの辺でノシ
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