ゲームレビュー「蟲ノ目 第二章」
みえない× はいてない〇
はいはいどうも、アークです(°д°)ノ
昼夜の気温差が大きい今日この頃ですが、夕方当たり前はまだ暑さが残りますね
さて、昨日の宣言通り、ゲームレビューをします
作品名=蟲ノ目 第二章/サークル名=ヨツツジエコー/ジャンル=
こちらのサークル様は相互イラストを描いてもらったりと色々お世話になっています
こちらの作品は前回の冬コミレビューの際にプレイした作品の二章に当たる作品
蟲ノ目 第一章 レビュー/一章のレビュー記事
本当は三章も一緒にやってから両方レビューしようかと思ったのですがどうも三章は過去の話になるようで一緒にレビューするとごちゃまぜになりそうなので別々にレビューする事に
一章の終わり――主人公=二条久保/最弱の蟲=蜻蛉/マルチモニターの真価を発揮し、世界を逆戻りさせ、舞台=刑部村に訪れた場面から物語は再開される
一章で語られなかった部分に焦点が置かれ、一章の伏線+謎を回収しつつ、新たな問題+謎もばっちり残していく
一章で唯一登場しなかった人物=八木沢は物語の中心ともいえる蟲を宿しており、二章で初登場させたことがその重要性を強調し、核心へと繋がる重要な役目も担っている
バトルロイヤル=蟲毒の意義/蟲毒と民俗学的部分との関わりが一気に解明されます
伏線回収+世界観の解説は多少説明調ではあるがかなり練り込まれている印象を受けた
単純な伝奇作品ではなく、経済/政治/戦争といった国の成り立ちそのものも関わっており、スケールは壮大でありながら妙なリアリティを帯びている
また一章では二条+ヒロイン=三荊がメインだったのに対し、今回は全キャラに焦点が当てられ、各々のキャラクター性がはっきりと掴めた
一章では味わえなかったキャラクターの味が存分に楽しめるだろう
中盤から終盤に差し掛かる展開は思わず鳥肌が立ったほどで、世界観そのものがしっかりし、精密な計画の元、制作されているのがうかがえる/
蟲を駆使した戦いもチート級の能力により派手+やりたい放題を極め、迫力抜群
その一方で一番強い者同士がほぼ不死な為、決着はつかず、どちらかが退く形で戦闘が終わるので不完全燃焼感があり、若干単調でもある
また、これは一章でも話したが、能力に対する対価がないのがやはり残念でならない
蟲の能力は成長の段階があり、対価+制限による苦悩や葛藤を乗り越え、次の段階へ成長する描写があれば、バトル作品の王道的ではあるが熱い展開を描けたのではないだろうか
イラストは表情+モーション差分が豊富で、カットインイラストは戦闘の臨場感を高めてくれるが、一枚絵が若干少ない気がした/
一章の「裏」側をとらえた章だったが、物語の核心に近づき、此処から更に盛り上がる感じで三章へと続く
一章から一気に面白さが倍増し、勉強になる部分もあった
三章も明日+明後日を使って一気にプレイし、30日にはレビューをして、10月をむかえられればと思う
では今回はこの辺でノシ
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