ゲームレビュー「霧上のエラスムス/ファタモルガーナの館 体験版」
へい、まいど(°∀°)
前回の記事から少々時間が空いてしまったが引き続き同人オリジナルゲームのレビューをしていこうと思います
三回目となる今回はNovectacle様の「霧上のエラスムス」と「ファタモルガーナの館 体験版」です
この二作は登場人物となるキャラクター達は一緒で、それぞれ別人設定になっている様です
と、言うのも、ファタモルガーナの館の登場人物で造られた全く別の話が霧上のエラスムスと言う作品らしいです
らしいと言うのはプレイした人間が言うには曖昧な表現ですが、まぁ、置いといて
実際にプレイした感想を、霧上のエラスムスを軸に書いていきます
イラストから始まり、音楽、作中歌全てを自分達で製作しているだけあって、どれもハイクオリティで素晴らしいです/羨ましい
ストーリーは同窓会を開いたら、道中誰かに襲われて、気付いたら目的の館にいて、ついでに記憶を失っていたと言う内容
何処となく妖艶な雰囲気漂うイラストと不気味で美しいBGMが全体のミステリアスな雰囲気を高め、プレイする人を独特の世界観に引きずり込みます
記憶喪失の原因はその雰囲気からは想像できない事で少々度肝を抜かれましたが、そこに描かれる人の心の醜さ/虚しさ/儚さ/孤独と言うものがイラストと相まって、とても秀逸に表現されていました
プレイ時間は特別版に収録されたサイドストーリーも含めると三時間強と言ったところでしょうか
午後の朗らかな時間の中で・・・と行きたいのですが、ストーリーの展開上、必ずしもハッピーエンドとは言えず、むしろ中々重い内容だなと思います
ですが自分が描きたいと思っている「人の心」と言う部分は様々な視点/様々な表情で描かれているので、ミステリアスな雰囲気が好きな方や心理描写大好物=アークには大変良い作品です
体験版で霧上のエラスムスの元となるファタモルガーナの館は体験版かと疑問に思う様なボリュームで製品版の完成が楽しみです
此方の素晴らしいBGMとイラスト、更に世界観は活字が苦手な方も十分に楽しめると思います
ただ、どちらの作品も・・・もしかしたら作者様の意図なのかもしれませんが、背景はフリー素材等を油絵風/もしくはパステル調?にした背景でした
イラストとBGMでストーリーを引き立たせる為に敢えて背景まで描きこまなかったのか
個人的には背景も描き込んだ方が全体の一体感はあったと思いますが、だがしかし、背景まで描き込んでしまうとどれも強調され過ぎてしまい、バランスが崩れてしまうのか・・・
バランスを取ると言うのは本当に難しい事なんでしょうね・・・多分、ArkRoitでも間違いなく課題になるでしょう(´д`)
両作、キャラクターの性格等も概ね一緒ですが立ち場等に若干の違いがあり、人によってはどちらかの作品で印象付けされてしまったキャラが頭から離れず、上手くそれぞれの世界観に馴染めない場合もあるかもしれません
個人的に妹様が・・・おっとこれ以上はネタバレになってしまうので止めておきましょう
総合的にまとめると、今までレビューした二作と同じように、「霧上のエラスムス」も「ファタモルガーナの館 体験版」も素晴らしい作品でした
ミステリアスの中にもちょっとした笑いを忘れず、クリア後に観れる舞台裏の世界観ぶち壊しの和み具合と言ったら・・・ねぇ?
ちなみに一番好きなキャラクターは名無しの白髪少女です
理由?ツイッターやPixiv観れば分かろうに―――
白髪(銀髪)萌え!!
名前の明かされない女中と白髪の少女。この二人が作品のキーパーソンになっているのは間違いなく、ファタモルガーナの館の製品版を早くプレイしたいです
やはりオリジナル作品とは良い物で、二次創作には無い情熱と言うものが感じられます
しかし、前にも述べたようにオリジナルゲームの勢力が弱いのは寂しいと言うか
二次創作だけにスポットライトが当てられる事に些か憤りを感じております
コミケのメインでもある二次創作―――グレーゾーンとは言え、著作物に脚色を加えただけの作品で金取るのどうなの?と思わずにはいられないアークです
個人的な話、二次創作するサークルもオリジナル作品を造ってほしいと思う
同人で圧倒的な人気を誇る東方シリーズもZUN氏によるオリジナル作品な訳だし・・・
彼が投じた一石と言うのはサブカルチャーに勢いを付けた偉大な行為だと思うし、じゃあ俺もそれに続こう!!とかそういう情熱と言うものが欲しい
二次創作では無く、オリジナルとして
と、話が逸れてしまった
とにかく、二次創作だけではなく、オリジナル作品勢力もこれから大きくなって行ったらなと思っています
さて、久々のゲームレビューでしたが、如何でしたか?
最近妙にクランチ文体を用いていてそろそろ見づらいと苦情がきそうです(チラチラッ
次はどのゲームをプレイしようか/どれも素晴らしそうな作品だけにどれから手を付けるか本当に迷います
では今回はこの辺でノシ
前回の記事から少々時間が空いてしまったが引き続き同人オリジナルゲームのレビューをしていこうと思います
三回目となる今回はNovectacle様の「霧上のエラスムス」と「ファタモルガーナの館 体験版」です
この二作は登場人物となるキャラクター達は一緒で、それぞれ別人設定になっている様です
と、言うのも、ファタモルガーナの館の登場人物で造られた全く別の話が霧上のエラスムスと言う作品らしいです
らしいと言うのはプレイした人間が言うには曖昧な表現ですが、まぁ、置いといて
実際にプレイした感想を、霧上のエラスムスを軸に書いていきます
イラストから始まり、音楽、作中歌全てを自分達で製作しているだけあって、どれもハイクオリティで素晴らしいです/羨ましい
ストーリーは同窓会を開いたら、道中誰かに襲われて、気付いたら目的の館にいて、ついでに記憶を失っていたと言う内容
何処となく妖艶な雰囲気漂うイラストと不気味で美しいBGMが全体のミステリアスな雰囲気を高め、プレイする人を独特の世界観に引きずり込みます
記憶喪失の原因はその雰囲気からは想像できない事で少々度肝を抜かれましたが、そこに描かれる人の心の醜さ/虚しさ/儚さ/孤独と言うものがイラストと相まって、とても秀逸に表現されていました
プレイ時間は特別版に収録されたサイドストーリーも含めると三時間強と言ったところでしょうか
午後の朗らかな時間の中で・・・と行きたいのですが、ストーリーの展開上、必ずしもハッピーエンドとは言えず、むしろ中々重い内容だなと思います
ですが自分が描きたいと思っている「人の心」と言う部分は様々な視点/様々な表情で描かれているので、ミステリアスな雰囲気が好きな方や心理描写大好物=アークには大変良い作品です
体験版で霧上のエラスムスの元となるファタモルガーナの館は体験版かと疑問に思う様なボリュームで製品版の完成が楽しみです
此方の素晴らしいBGMとイラスト、更に世界観は活字が苦手な方も十分に楽しめると思います
ただ、どちらの作品も・・・もしかしたら作者様の意図なのかもしれませんが、背景はフリー素材等を油絵風/もしくはパステル調?にした背景でした
イラストとBGMでストーリーを引き立たせる為に敢えて背景まで描きこまなかったのか
個人的には背景も描き込んだ方が全体の一体感はあったと思いますが、だがしかし、背景まで描き込んでしまうとどれも強調され過ぎてしまい、バランスが崩れてしまうのか・・・
バランスを取ると言うのは本当に難しい事なんでしょうね・・・多分、ArkRoitでも間違いなく課題になるでしょう(´д`)
両作、キャラクターの性格等も概ね一緒ですが立ち場等に若干の違いがあり、人によってはどちらかの作品で印象付けされてしまったキャラが頭から離れず、上手くそれぞれの世界観に馴染めない場合もあるかもしれません
個人的に妹様が・・・おっとこれ以上はネタバレになってしまうので止めておきましょう
総合的にまとめると、今までレビューした二作と同じように、「霧上のエラスムス」も「ファタモルガーナの館 体験版」も素晴らしい作品でした
ミステリアスの中にもちょっとした笑いを忘れず、クリア後に観れる舞台裏の世界観ぶち壊しの和み具合と言ったら・・・ねぇ?
ちなみに一番好きなキャラクターは名無しの白髪少女です
理由?ツイッターやPixiv観れば分かろうに―――
名前の明かされない女中と白髪の少女。この二人が作品のキーパーソンになっているのは間違いなく、ファタモルガーナの館の製品版を早くプレイしたいです
やはりオリジナル作品とは良い物で、二次創作には無い情熱と言うものが感じられます
しかし、前にも述べたようにオリジナルゲームの勢力が弱いのは寂しいと言うか
二次創作だけにスポットライトが当てられる事に些か憤りを感じております
コミケのメインでもある二次創作―――グレーゾーンとは言え、著作物に脚色を加えただけの作品で金取るのどうなの?と思わずにはいられないアークです
個人的な話、二次創作するサークルもオリジナル作品を造ってほしいと思う
同人で圧倒的な人気を誇る東方シリーズもZUN氏によるオリジナル作品な訳だし・・・
彼が投じた一石と言うのはサブカルチャーに勢いを付けた偉大な行為だと思うし、じゃあ俺もそれに続こう!!とかそういう情熱と言うものが欲しい
二次創作では無く、オリジナルとして
と、話が逸れてしまった
とにかく、二次創作だけではなく、オリジナル作品勢力もこれから大きくなって行ったらなと思っています
さて、久々のゲームレビューでしたが、如何でしたか?
最近妙にクランチ文体を用いていてそろそろ見づらいと苦情がきそうです(チラチラッ
次はどのゲームをプレイしようか/どれも素晴らしそうな作品だけにどれから手を付けるか本当に迷います
では今回はこの辺でノシ
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